昨年発売されて気になっていた

「漫画・アニメ・ゲーム×舞台〜2.5次元舞台と、その源流〜」(上巻)

をやっと読みました。

 

人気の俳優さんのインタビューもあるのですが、

作家、演出家への「クリエイターインタビュー」が読みたくて。


栗山民也さん、横内謙介さん、茅野イサムさん、 
ウォーリー木下さん、中屋敷法仁さんとベテランから若手まで。

昨年の記事なので、

『デスノート THE MUSICAL』 栗山民也 
スーパー歌舞伎II『ワンピース』 横内謙介 
ミュージカル『刀剣乱舞』〜阿津賀志山異聞〜 茅野イサム 
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』”頂の景色” ウォーリー木下 
舞台『黒子のバスケ』 THE ENCOUNTER 中屋敷法仁 

というラインナップ。

 

栗山さんの作品はTVでしか拝見したことないのですが、

昨年は、『ワンピース歌舞伎』『刀ミュ』『ハイステ』(脚本は中屋敷さんとウォーリーさんの「鳥野、復活!」)

と続けて観ていたので、福岡にいても大きな流れだなぁと感じます。

 

東京だと、脚本、演出、出演…と、

小劇場と2.5次元はそんなに遠くない気がするのですが…

(規模や作品にもよりますが)

私が、好きだからな?

 

漫画やアニメの世界観を、3次元の生の舞台でどう表現していくか

が、醍醐味だと思います。

黎明期、過渡期にある2.5次元ミュージカル。

クリエーターの皆さんの苦悩や展望は、

生々しくて、なんだか小劇場っぽい親近感がわきます。

(特に茅野さん、中屋敷さん)

 

原作はヒットして有名なものでも

一般のお客さんにしてみたらよく知らない作家、演出家、俳優…

そこで、「舞台っておもしろい」って感じて何度も足を運んでもらうのって、

そりゃ、すごいことだと思うんです。

 

今のフィールドで名が通っていて評価が高くても、

違う層のお客さんから「面白かった」「また観たい」って

言ってもらえるかどうかなんて、たぶんわからない。

原作が有名であればあるほど、観る側の目は厳しくなる。

そこにチャレンジするのって、大変なんじゃないかな…。

 

新しい挑戦が、これからどうなっていくのか気になります。

  • 2024.03.04 Monday
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