昨年の記事なので、
『デスノート THE MUSICAL』 栗山民也
スーパー歌舞伎II『ワンピース』 横内謙介
ミュージカル『刀剣乱舞』〜阿津賀志山異聞〜 茅野イサム
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』”頂の景色” ウォーリー木下
舞台『黒子のバスケ』 THE ENCOUNTER 中屋敷法仁
というラインナップ。
栗山さんの作品はTVでしか拝見したことないのですが、
昨年は、『ワンピース歌舞伎』『刀ミュ』『ハイステ』(脚本は中屋敷さんとウォーリーさんの「鳥野、復活!」)
と続けて観ていたので、福岡にいても大きな流れだなぁと感じます。
東京だと、脚本、演出、出演…と、
小劇場と2.5次元はそんなに遠くない気がするのですが…
(規模や作品にもよりますが)
私が、好きだからな?
漫画やアニメの世界観を、3次元の生の舞台でどう表現していくか
が、醍醐味だと思います。
黎明期、過渡期にある2.5次元ミュージカル。
クリエーターの皆さんの苦悩や展望は、
生々しくて、なんだか小劇場っぽい親近感がわきます。
(特に茅野さん、中屋敷さん)
原作はヒットして有名なものでも
一般のお客さんにしてみたらよく知らない作家、演出家、俳優…
そこで、「舞台っておもしろい」って感じて何度も足を運んでもらうのって、
そりゃ、すごいことだと思うんです。
今のフィールドで名が通っていて評価が高くても、
違う層のお客さんから「面白かった」「また観たい」って
言ってもらえるかどうかなんて、たぶんわからない。
原作が有名であればあるほど、観る側の目は厳しくなる。
そこにチャレンジするのって、大変なんじゃないかな…。
新しい挑戦が、これからどうなっていくのか気になります。
- 2017.07.02 Sunday
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- 12:25
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- by licca-p